妊娠初診 予約受付専用ダイヤル Tel. 070-3360-4103
産科
obstetrics
Pregnant woman medical examination
体と心の両面から、いかに安心して妊娠期間を過ごしていただくかに重点を置き、妊婦さんの声にじっくりと耳を傾けることを大切にしています。超音波検査（4Dエコー採用）も毎回行いますので、赤ちゃんにたっぷり会える妊婦健診となっています。
妊娠後期になりましたら診察内容を記載した診療録（カルテ）と検査データなどをファイルに綴り、ご紹介状と共にご希望の分娩先病院へ引き継ぎをいたします。特にご希望の病院がない場合は、こちらでご紹介することもできますのでご相談ください。
初診にお越しいただくタイミングは、生理予定日から2週間後の妊娠6週目ごろが最適です。妊娠が確定したら10週目ごろまでには妊娠届出書を提出し産院を決めましょう。
母子健康手帳が交付されたら、助成の対象となる妊婦健診のスタートです。当院は、初期は3週間に1回、26週以降は2週間に1回の間隔で健診を行います。
| 初診＋妊娠検査（内診・経膣エコーあり） | 10,000円（無税） |
|---|---|
| 母子健康手帳前の健診＊ | 5,000円前後（無税） |
| 基本妊婦健診（1回） | 4,000円（無税） |
＊母子手帳前の健診料金は検査の内容などにより異なります。切迫流産の危険がある場合は保険診療となります。
当院の妊婦健診では毎回超音波検査を行います。時期や必要に応じて下記の項目の中から医師の判断で組み合わせて実施します。
4Dエコーでは、胎内の赤ちゃんの様子をリアルタイムの動く映像として見ることができます（15週～34週）。撮影した写真や動画はDVDに収録してお持ち帰りいただけます。限られた診察時間内では赤ちゃんはなかなか期待通りの様子を見せてはくれませんが、時間延長（要予約・有料）も可能ですので、ご家族もご一緒に可愛らしい赤ちゃんの姿をたっぷりとご覧ください。
なお、4Dエコーのみご希望の方にも対応しております。撮影しやすい時期などもありますので、まずはお電話でお問い合わせください。
当院では、妊婦健診で撮影したエコー動画を、パソコン・携帯電話・スマートフォン・タブレット端末で、いつでも、どこでも閲覧できるサービス「エンジェルメモリー」を導入しております。
簡単な操作で、お腹の中の赤ちゃんと手軽にご対面できる他、IDをご家族と共有することでお腹の赤ちゃんの成長を一緒に見ることが出来ます。
ご希望の方は受付スタッフまでお声掛けください。
エンジェルメモリーに保存されているエコー動画を家族アルバムアプリの「みてね」へ保存することができます！
家族アルバムアプリの「みてね」とは、写真も動画も無料で、家族に共有することができるサービスです。
詳しくは下記リンクをご確認ください。
| 超音波検査（1回） | 3,000円（無税） |
|---|---|
| 4Dエコー延長オプション（1回） | +2,000円（無税） |
| 4Dエコーのみ＊（1回） | 10,000円（無税） |
＊妊婦検診外のエコー料金です。映像を収録するDVDメディア代も含まれます。
当院は院長の方針により検査項目が多めですが、原則として全て受けていただくことになっています。また医師の判断で下記以外の検査が追加されたり、お薬が処方される場合があります。
| 初期血液検査 | 30,000円（無税） |
|---|---|
| 中期血液検査 | 5,000円（無税） |
| 妊婦 子宮頸がん検診 | 3,000円（無税）※町田市民以外 |
| 妊婦 乳がんエコー検診 | 3,000円（無税） |
| クラミジア検査（PCR法） | 3,500円（無税） |
| GBS検査 | 3,000円（無税） |
| 診療記録一式＋紹介状（補助券対象外） | 3,000円（税別） |
妊婦検診助成券のご利用について
妊婦健診受診票は忘れずに母子健康手帳とともに受付にお出しください。東京都以外に相模原市、横浜市、川崎市の助成券をご使用いただけます。
通常の妊婦健診では超音波検査で赤ちゃんの発育や羊水量などを計測していますが、妊娠中期(18週から24週頃)により詳しい胎児スクリーニング検査を実施いたします。胎児スクリーニング検査は、出生前に赤ちゃんの異常を調べる大切な検査です。万が一異常が見つかった場合は高次医療機関に精密検査のご紹介をいたします。
| 当院にて分娩予定の患者様 里帰り出産の患者様で妊婦健診を当院で受けている患者様 |
10,000円 |
|---|---|
| 他院におかかりの患者様で胎児スクリーニング検査をご希望の場合 | 25,000円 |
※胎児の向きやその日の状態により再検査が必要な場合がございます。
医師の指示により再検査が必要となった場合は保険診療にて再検査を実施いたします。
胎児の先天性異常の多くは胎児スクリーニング検査で発見することが可能といわれています。
少しでも安心して出産を迎えるため当院におかかりの患者様皆様に受けていただく検査となります。
この検査は出生前に異常な所見を見つけることが目的ですが検査時に異常が見つからなかったとしても100％先天性胎児以上を否定できるものではありません。
検査は胎児の先天性疾患、胎児心エコーの第一人者である川瀧元良医師が担当いたします。
※胎児スクリーニング検査日には4Dエコーは実施いたしません。
胎児スクリーニング検査担当医師
川瀧 元良 先生
| 1981年 | 秋田大学医学部卒 |
|---|---|
| 1981-86年 | 秋田中通病院で内科、小児科、救急医療を研修 |
| 1986-89年 | 神奈川県立こども医療センター循環器科で小児循環器医療を研修 |
| 1990年 | 同センター新生児未熟児科医員 |
| 1992年 | 神奈川県立こども医療センターに日本初の周産期センター発足 |
| 1994年 | 同センター新生児科医長。 |
| 1998年 | カナダ（トロント小児病院）、イギリス（King’s College Hospital) に留学 胎児診断技術、スクリーニングのシステムを学ぶ。 帰国後、胎児診断からNICUにおける全身管理、手術治療までのシステム確立 |
| 2012年 | 神奈川県立こども医療センター 新生児科部長 |
| 2014-18年 | 東北地方における胎児診断普及を目指して東北大学産婦人科に在籍 |
| 2019年 | 神奈川県立こども医療センター 新生児科に復帰 神奈川県立こども医療センター新生児科非常勤医師,東北大学産婦人科非常勤講師、日本胎児心臓病学会、日本胎児治療学会、周産期循環管理研究会、胎児食道研究会、胎児MRI研究会、北日本遠隔胎児セミナーの立ち上げにかかわり、各学会の会長を歴任 |
| 現在 | 胎児食道研究会会長、胎児MRI研究会代表世話人、日本胎児治療学会幹事 |
胎児診断に関する書籍を多数出版
専門分野は先天性心疾患および外科疾患の胎児診断 遠隔診断
今後の目標
胎児診断の難しい疾患の胎児診断普及
一人でも多くの赤ちゃんの胎児診断を支援すること
助成券は自治体ごとに仕様が異なりますので、ご負担いただく金額もまちまちになります。下記は市別の助成券を使用した場合の一例です。クリック（タップ）で表示されます。
| 週 | 内容 | 負担金 | 使用券 |
|---|---|---|---|
| 8〜10 | 初診＋妊娠検査 | 10,000円 | 対象外 |
| 11〜13 | 妊婦健診＋超音波検査（経膣） 初期血液検査、子宮頸がん検診 |
26,150円 | 1回目券 |
| 14〜16 | 妊婦健診＋超音波検査 クラミジア検査 |
5,430円 | 2回目券 |
| 17〜19 | 妊婦健診＋超音波検査 乳がんエコー検診 |
4,930円 | 3回目券 |
| 20〜22 | 妊婦健診＋超音波検査 | 1,930円 | 4回目券 |
| 23〜25 | 妊婦健診＋超音波検査 中期血液検査診 |
1,630円 | 5回目券＋エコー券 |
| 26〜27 | 妊婦健診＋超音波検査 | 1,930円 | 6回目券 |
| 28〜29 | 妊婦健診＋超音波検査（経腹＋経膣） GBS検査 |
4,930円 | 7回目券 |
| 30〜31 | 妊婦健診＋超音波検査 | 1,930円 | 8回目券 |
| 32〜33 | 妊婦健診＋超音波検査 | 1,930円 | 9回目券 |